…上野国(群馬県)碓氷郡,中山道の宿場町。徳川家康の関東入部以後,里見義成の陣屋が置かれ,1591年(天正19)から1613年(慶長18)まで同氏の支配を受けた。25年(寛永2)から前橋藩主酒井忠世の子忠行の部屋住料となり,宿内に本陣が置かれたという。忠行の本藩就封後も板鼻付近は前橋領として残されたが,1749年(寛延2)酒井氏の姫路転封後は幕府領に組み込まれた。1852年(嘉永5)の宿高1298石余,宿並東西10町30間(1140m),家数347,人数1549,伝馬役家183軒半,本陣1,脇本陣1,問屋2,助郷28ヵ村。…
※「酒井忠行」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...