酔吟(読み)スイギン

デジタル大辞泉 「酔吟」の意味・読み・例文・類語

すい‐ぎん【酔吟】

[名](スル)酒に酔って詩歌を吟じること。

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精選版 日本国語大辞典 「酔吟」の意味・読み・例文・類語

すい‐ぎん【酔吟】

  1. 〘 名詞 〙 酒に酔って詩歌を吟誦すること。
    1. [初出の実例]「老大雖商洛皓、酔吟正動楽天魂」(出典:粟田左府尚歯会詩(969)暮春見藤亜相山荘尚歯会詩〈藤原忠輔〉)
    2. [その他の文献]〔鄭谷‐重陽日訪元秀上人詩〕

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普及版 字通 「酔吟」の読み・字形・画数・意味

【酔吟】すいぎん

酔って歌う。〔唐書、白居易伝〕官に居り、輒(すなは)ちもて去り、功名を立つるの無し。~東居るの履里に、沼をし樹を種(う)ゑ、石樓を香山へ、を鑿(うが)ち、自ら吟先生と號し、之れが傳を爲(つく)る。

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