酸化カドミウム(読み)サンカカドミウム

化学辞典 第2版 「酸化カドミウム」の解説

酸化カドミウム
サンカカドミウム
cadmium oxide

CdO(128.41).金属カドミウムの燃焼酸化か,カドミウムの水酸化物,炭酸塩シュウ酸塩硝酸塩加熱分解によって得られる.製造法により淡黄色から黄褐色赤褐色まで変化する.無定形粉末.密度6.95 g cm-3.酸素気流中で長く加熱すると暗赤色の六方晶系の結晶(密度8.15 g cm-3)となる.強熱すると700 ℃ で昇華する.水,アルカリに不溶,酸に易溶,アンモニア水,アンモニウム塩水溶液に可溶.水素および一酸化炭素気流中で加熱すると,還元されて金属カドミウムが得られる.カドミウムめっき浴,印刷顔料,光学ガラス光触媒の製造,半導体材料などに用いられる.有毒.[CAS 1306-19-0]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む