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不良資産 フリョウシサン

デジタル大辞泉の解説

ふりょう‐しさん〔フリヤウ‐〕【不良資産】

回収の見込みの少ない債権不良債権)や、簿価から価値が大幅に下落した証券、流通市場で買い手が付かず売却が困難な証券など、本来の価値が毀損した資産の総称。
[補説]2008年のリーマンショックを契機に、米国の金融機関が抱える多額の不良資産の問題が深刻化した。この不良資産には、住宅ローンなど不動産関連の債権、不動産担保融資が元になった証券化商品、さまざまな債権や証券を組み合わせて証券化した債務担保証券CDO)等が多く含まれていた。これらの資産は、不動産が値下がりを続ける局面では実質価値が不明で、特にCDOについては、複雑な商品特性もあって買い手が付きづらく、損失額が確定しない状態が続き、金融機関の経営を圧迫した。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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