デジタル大辞泉 「醇厚」の意味・読み・例文・類語 じゅん‐こう【×醇厚/×淳厚】 [名・形動]人柄などが素朴で、人情にあついこと。また、そのさま。「人心―なるを以て」〈大槻修二・日本教育史略〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
普及版 字通 「醇厚」の読み・字形・画数・意味 【醇厚】じゆんこう 人情風俗が奥ゆかしい。〔漢書、景帝紀賛〕興りて煩苛を除し、民と休息す。孝に至りて、之れに加ふるに恭儉を以てす。孝景業に(したが)ひ、五六十載の、風を移し俗を易(か)へ、黎民醇厚なるに至る。に・康と云ひ、に・景と言ふ。美なる矣(かな)。字通「醇」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報