デジタル大辞泉 「醇厚」の意味・読み・例文・類語 じゅん‐こう【×醇厚/×淳厚】 [名・形動]人柄などが素朴で、人情にあついこと。また、そのさま。「人心―なるを以て」〈大槻修二・日本教育史略〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「醇厚」の意味・読み・例文・類語 じゅん‐こう【醇厚・淳厚・純厚】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 風俗や人柄などが素朴で人情に厚いこと。また、そのさま。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「質朴純厚にして情欲うすく利害なし」(出典:集義和書(1676頃)五)[その他の文献]〔詩経‐疏〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「醇厚」の読み・字形・画数・意味 【醇厚】じゆんこう 人情風俗が奥ゆかしい。〔漢書、景帝紀賛〕興りて煩苛を除し、民と休息す。孝に至りて、之れに加ふるに恭儉を以てす。孝景業に(したが)ひ、五六十載の、風を移し俗を易(か)へ、黎民醇厚なるに至る。に・康と云ひ、に・景と言ふ。美なる矣(かな)。字通「醇」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報