醒悟(読み)せいご

精選版 日本国語大辞典 「醒悟」の意味・読み・例文・類語

せい‐ご【醒悟】

  1. 〘 名詞 〙 迷いがはれて悟りを得ること。さとり。
    1. [初出の実例]「無明の毒に酔て連連たり、薬を隔て醒悟を知らず」(出典:愚迷発心集(1213頃))
    2. [その他の文献]〔抱朴子‐勖学〕

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普及版 字通 「醒悟」の読み・字形・画数・意味

【醒悟】せいご

気がついて悟る。〔抱朴子、学〕(ふんたい)至れば、則ち西施(呉の美女)も以て麗を加へ、宿瘤(しゅくりう)(斉の閔王の后、瘤女)も以て醜を(かく)す。經深ければ、則ち高才のは洞し、鹵鈍(ろどん)のは醒悟す。

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