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醤油粕(読み)ショウユカス

デジタル大辞泉 「醤油粕」の意味・読み・例文・類語

しょうゆ‐かす〔シヤウユ‐〕【×醤油×粕】

醤油諸味もろみを搾った粕。牛の配合飼料などに使う。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「醤油粕」の意味・読み・例文・類語

しょうゆ‐かすシャウユ‥【醤油粕】

  1. 〘 名詞 〙 醤油の諸味(もろみ)をしぼって醤油をつくるとき、あとに残るかす。肥料家畜のえさにする。
    1. [初出の実例]「彼は味噌には分量を増す為に醤油粕(シャウユカス)が掻き交ぜてあることを知った」(出典:土(1910)〈長塚節〉一七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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