醯鶏甕裏の天(読み)けいけいおうりのてん

精選版 日本国語大辞典 「醯鶏甕裏の天」の意味・読み・例文・類語

けいけい【醯鶏】 甕裏(おうり)の天(てん)

  1. ( 孔子が老子に会った後、自分の視野の狭さを反省して弟子の顔回に自分は醯鶏のようだと語ったという「荘子‐田子方」の故事から ) かめの中の小虫が、せまいかめの中だけが天地のすべてであると考え、外界を知らないこと。世間を知らないことのたとえ。井の内の蛙(かわず)大海を知らず。
    1. [初出の実例]「西山風物思悠然、楽只醯雞甕裏天」(出典:常山文集(1718)一四・七絶)

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