里山開発(読み)さとやまかいはつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「里山開発」の意味・わかりやすい解説

里山開発
さとやまかいはつ

奥地林開発に対する語。山林経済の向上と木材資源の充足に資すことを目的とした林野事業の施策の一つ。 1965年に国の政策として実施された。奥地未利用林の開発と,運搬,労力確保に便利な平地林 (里山) の造成をその内容とする。平地林造成の具体的指針としては,燃料革命によって利用価値の小さくなった薪炭林などを利用価値の大きなものに変えようというもので,次の2つがある。 (1) 切り開いて草地や放牧地にし,畜産振興に資すること。 (2) 雑木をすぎやひのき,松などの有用樹林に替えて用材林に置換する。

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