法則の辞典 「重ね合わせの定理」の解説 重ね合わせの定理【superposition theorem】 (1) いくつかの電荷,あるいは電流が一緒に作用した場合に,ある点における電場や磁場は,各点電荷,あるいは各電流が一つだけ作用した場合に生じる電場や磁場のベクトル和であるという定理(原理). (2) 線形電気回路網において,いくつかの電源が一緒に作用した場合,任意の回路素子における電圧・電流は,個々の電源が一つだけ作用した結果の電圧・電流の和であるという原理. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報