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重付加 じゅうふかpolyaddition

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

重付加
じゅうふか
polyaddition

不飽和結合,または環状構造の官能基を2個以上もつ単量体と,両末端に活性水素をもつ単量体が,付加反応を繰返しながら重合体を生成する反応をいう。ポリウレタンエポキシ樹脂が重付加で得られる重合体の代表的な例である。

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世界大百科事典内の重付加の言及

【合成樹脂】より


[製法]
 比較的低分子の物質(モノマー)を結合して,数千~数万の分子量をもつ高分子とする。高分子の合成方法として,重合,重縮合,重付加,付加縮合という基本反応が用いられる。重合とはエチレン,スチレン,塩化ビニルのように不飽和結合が開いて高分子化する例,ナイロンのように環状モノマーのε‐カプロラクタムが開環する例がある。…

【重合】より

…重合は一般にモノマーの間に共有結合が生じることによって起こり,そのような変化が起こる反応を重合反応という。重合反応には,付加重合,縮合重合,重付加,開環重合,付加縮合などがある。
【付加重合addition polymerization】
 付加重合反応を行うモノマーは,それ自身で互いに付加しうるような反応性の基をもつ化合物で,不飽和結合,とくに炭素‐炭素二重結合をもつ化合物がその代表である。…

※「重付加」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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