重体(読み)ジュウタイ

デジタル大辞泉 「重体」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐たい〔ヂユウ‐〕【重体/重態】

病気負傷の程度がひどく、生命に危険があること。「―に陥る」
[類語]危篤瀕死

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「重体」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐たいヂュウ‥【重体・重態】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. 病気の容体がおもいこと。おもい病状。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「半次郎儀、昨今病気重態(ヂウタイ)ゆゑ、則ち私代を兼ね、罷り出ましてござりまする」(出典歌舞伎東京日新聞(1873)大切)
  3. 思想信仰等への傾倒が甚だしくなって、平静の状態に戻りがたいこと。また、そのさま。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android