重本村(読み)しげもとむら

日本歴史地名大系 「重本村」の解説

重本村
しげもとむら

[現在地名]稲沢市重本町

東は稲葉(いなば)村と接し、三宅(みやけ)川西岸の自然堤防上にあり、人家が村の南に集中している(天保村絵図)。天文一八年(一五四九)織田信秀が祖父江五郎右衛門を八ヵ所の代官に命じた判物(氷室家文書)に茂本(しげもと)方とみえる。天正三年(一五七五)織田信長が代官祖父江氏らに道根(どうね)・横野(よこの)堤(萩原古川堤)の修築を一一ヵ郷にさせるよう命じた朱印状(同文書)に重元(しげもと)、同一一年織田信雄が杉浦五左衛門らを奉行として一二ヵ郷に堤の築造を命じた朱印状(杉浦家文書)に重本とみえる。同一四年信雄が若山与三に領知を宛行った黒印状(雑志)に「しげもとの郷百三十七貫七百余」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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