日本歴史地名大系 「重永八幡神社」の解説 重永八幡神社しげながはちまんじんじや 広島県:世羅郡世羅町重永村重永八幡神社[現在地名]世羅町重永 鳴滝芦田(あしだ)川流域の賀茂(かも)盆地の東部にある小丘陵八幡山に位置する。祭神は仲哀天皇・神功皇后・応神天皇など一三柱。旧村社。社伝によれば宝亀八年(七七七)一〇月に世羅郡篠(しの)村(現賀茂郡大和町)の土居篠(どいしの)城主で神職の和気備後大夫清信が、重永の豊之尻(とよのしり)で天下泰平・万民豊楽を祈ったときに勧請したといい、「芸藩通志」によると永享二年(一四三〇)に修造されたと記す。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by