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野冊 ヤサツ

デジタル大辞泉の解説

や‐さつ【野冊】

植物採集のときに使う、2枚のや板にひもをつけたもの。間に採集した植物を吸水用の紙とともに挟んで持ち歩く。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

やさつ【野冊】

押し葉標本用に採集した植物を、はさんでおく紐ひものついた二枚の板。普通、竹を編んで作る。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

野冊
やさつ

野外で採集した植物を挟んで持ち歩くための用具。普通はベニヤ板、竹製の板、ボール紙などの間に新聞紙1ページを二つ折りにしたものを挟み、紐(ひも)で締めて用いる。花のあるものを採集したとき、その場で野冊に挟んで持ち帰ると傷んだり、散ったりする心配がない。ただ、採集現場で押すために、時間がかかるという欠点がある。[杉山明子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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