野口栄三郎(読み)ノグチ エイザブロウ

20世紀日本人名事典 「野口栄三郎」の解説

野口 栄三郎
ノグチ エイザブロウ

昭和期の実業家



生年
明治18(1885)年12月23日

没年
昭和43(1968)年6月28日

出生地
宮城県仙台市

学歴〔年〕
京都帝大法科大学法律学科〔明治44年〕卒

経歴
三菱合資会社に入り、銀行部勤務、小樽支店長参事を経て、昭和2年北樺太石油(株)支配人となったが、8年退社、東洋商工株式会社を設立、社長就任。翌年東洋商工石油、16年興亜石油改称、航空揮発油製造への進出を図り、日本曹達との提携を策した。戦時中は麻里布製油所の建設を指揮戦後は米国カルテックス社と興亜石油との提携へ尽力した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野口栄三郎」の解説

野口栄三郎 のぐち-えいざぶろう

1885-1968 昭和時代の実業家。
明治18年12月23日生まれ。三菱合資銀行部にはいり,小樽(おたる)支店長などを歴任。昭和8年東洋商工(のちの興亜石油)を設立し社長。戦後はアメリカのカルテックス社との提携実現につくした。昭和43年6月28日死去。82歳。宮城県出身。京都帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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