知恵蔵mini 「野口英世アフリカ賞」の解説 野口英世アフリカ賞 アフリカの医学研究や医療活動に貢献した医師や研究者を表彰する賞。アフリカのガーナに赴任中、自ら研究する黄熱病で死去した細菌学者・野口英世にちなみ、2006年に創設された。5年ごとに日本で開催されるアフリカ開発会議(TICAD)の際に授与される。第1回は2008年に開催された。受賞対象者は、アフリカの医学研究と医療活動、二つの分野でそれぞれ卓越した業績をあげた医師や研究者。国籍・年齢・性別は問わないが、生存者に限られる。各分野の受賞者にはそれぞれ賞金1億円が授与される。 (2013-6-4) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報