野崎中生キャベツ(読み)のざきちゅうせいきゃべつ

事典 日本の地域ブランド・名産品 「野崎中生キャベツ」の解説

野崎中生キャベツ[葉茎菜類]
のざきちゅうせいきゃべつ

東海地方愛知県地域ブランド
主に蒲郡市などで生産されている。大正時代に、名古屋市の野崎徳四郎が洋種品種から育成した。昭和前半までは水田裏作として栽培され、日本のキャベツの代表的品種であった。球は扁平で大きく、淡い緑色の葉色をしている。夏蒔きのものは11月から12月、秋蒔きのものは6月から7月が旬である。あいちの伝統野菜

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android