量水標(読み)リョウスイヒョウ

デジタル大辞泉 「量水標」の意味・読み・例文・類語

りょうすい‐ひょう〔リヤウスイヘウ〕【量水標】

水位を測るために設置される、目盛りのついた標識柱。

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精選版 日本国語大辞典 「量水標」の意味・読み・例文・類語

りょうすい‐ひょうリャウスイヘウ【量水標】

  1. 〘 名詞 〙 河川湖沼・海などの水位を測るために設置された目盛りつきの柱。
    1. [初出の実例]「木曾川各所に量水標(リャウスヰヘウ)を建設し」(出典風俗画報‐二七九号(1903)地理門)

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百科事典マイペディア 「量水標」の意味・わかりやすい解説

量水標【りょうすいひょう】

河川の適当な場所に立てて水面の高さ(水位)を読みとる目盛柱。通常は朝夕2回観測,洪水の時はひんぱんに行う。
→関連項目河川観測

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