金の卵を産む鵞鳥(読み)きんのたまごをうむがちょう

故事成語を知る辞典 「金の卵を産む鵞鳥」の解説

金の卵を産む鵞鳥

莫大な利益を生み出してくれるもののたとえ。

[使用例] 三立化学は、今後まだ金の卵を産み出すかも知れぬこの技師を、会社の営利組織にしっかり結びつけてしまった[伊藤整*氾濫|1958]

[由来] 「イソップ寓話集」の「金の卵を生む鵞鳥」から。ある農夫が、一羽の鵞鳥を大切に飼っていました。その鵞鳥は、毎日、一つずつ金の卵を産むのです。ある日、農夫は、この鵞鳥の体の中にはさぞ多くの金があるだろうと思いつき、腹を割いてみました。しかし、中からは何も出てこなかったということです。

異形〕金の卵を産む雌鳥/金の卵を産むニワトリ

英語〕The goose that lays the golden eggs.

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