精選版 日本国語大辞典 「金の間」の意味・読み・例文・類語 きん【金】 の 間(ま) 金襖(きんぶすま)を立てめぐらした部屋。大名や富豪の屋敷などの金襖や金張りの壁で仕切られた部屋。[初出の実例]「夜は蝋燭の光り、金(キン)の間(マ)にうつりてうたてかりき、貧なる内の灯、十年も張かへぬ行燈のうそぐらきこそよけれ」(出典:浮世草子・日本永代蔵(1688)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例