金井製鉄遺跡(読み)かないせいてついせき

日本歴史地名大系 「金井製鉄遺跡」の解説

金井製鉄遺跡
かないせいてついせき

[現在地名]渋川市金井 前原

吾妻あがつま川右岸上位段丘の傾斜面標高約三五メートルに位置する製鉄炉と木炭窯を検出した遺跡。渋川金井製鉄遺跡として県の史跡に指定。製鉄炉は傾斜面をカットした平地に設置された竪型炉で、上・下段にテラス状の作業場を付する。炉形は隅丸方形で内法は九〇×五五センチ。炉の残存状態は悪いが高さ五五センチの壁が残り、炉の前面は石垣を積上げて整えている。炉下段のテラス状の作業場からは羽口が出土しており、強制送風による操業が考えられる。鉄滓は下段から多量に認められたが、さらにその東側の谷に落していたとみられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む