金元(読み)カネモト

デジタル大辞泉 「金元」の意味・読み・例文・類語

かね‐もと【金元】

資本の金を出す人。かねおや。金主きんしゅ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「金元」の意味・読み・例文・類語

かね‐もと【金元・銀元】

  1. 〘 名詞 〙かねおや(金親)
    1. [初出の実例]「もんじゅゆへにし命たすかる 売くふは能かねもとの小刀に〈一尹〉」(出典:俳諧・鷹筑波(1638)四)
    2. 「又一人は狂言芝居の銀元(カネモト)にて大分のそん立」(出典浮世草子好色一代女(1686)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

USスチール買収問題

日本製鉄は2023年12月、約141億ドル(約2兆2千億円)で米鉄鋼大手USスチールを完全子会社化する計画を発表した。国内の鉄鋼市場が先細る中、先進国最大の米国市場で、高級鋼材需要を取り込み、競争力...

USスチール買収問題の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android