精選版 日本国語大辞典 「金光最勝時会」の意味・読み・例文・類語 こんこう‐さいしょうじえコンクヮウサイショウジヱ【金光最勝時会】 〘 名詞 〙 金光明最勝王経を講説し、天長地久を祈る法会。持統天皇七年(六九三)、宮中で講ぜられたのに始まり、平安時代に、奈良薬師寺では毎年陰暦三月七日から一週間、円宗寺では陰暦二月一九日に行なわれた。最勝会。[初出の実例]「金光最勝時会(コンクヮウサイセウジエ)の式、王法正論鎮護の儀也」(出典:源平盛衰記(14C前)二四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例