コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

講説 コウセツ

デジタル大辞泉の解説

こう‐せつ〔カウ‐〕【講説】

[名](スル)《「こうぜつ」とも》講義して説明すること。また、その説。特に仏典などについていう。こうぜち。
「その郷里の小寺に於て神教を―し」〈中村訳・西国立志編

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

こうせつ【講説】

仏教の法会に,経典の題名や内容の講経説経をすること。講経は多く竪精(りつせい)論義という形式をとり,経典の講義にディスカッションを付けるが,講説の場合は講経と説経で,説経は講経を平易にし,例話や比喩でおもしろくしたものである。すなわち講経は専門家の僧侶を対象とし,説経は素人の信者を対象とする。そのために説経には説経師という芸能者もできた。しかし講説はそこまでくだけたものでなく,経典の内容を平易に説くことが目的で,芸能性を目的にしたものではない。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

こうせつ【講説】

( 名 ) スル
〔「こうぜつ」 「こうぜち」とも〕
(仏典や詩文などを)講義し、説明すること。また、その説明。 「天主教を-せし趣/新聞雑誌 51

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

講説の関連キーワード仁王般若経修多羅供銭仏駄跋陀羅海保青陵吉川惟足五巻の日法華玄義法華文句永富亀山中江藤樹大日経疏村上蘭皐中島浮山松永尺五三宅元珉松本愚山松浦篤所角田錦江千手旭山古道大意

今日のキーワード

やおら

[副]1 ゆっくりと動作を起こすさま。おもむろに。「やおら立ち上がる」2 静かに。そっと。「姫君、御硯(すずり)を―引き寄せて」〈源・橋姫〉[補説]文化庁が発表した平成18年度「国語に関する世論調査」...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android