金剛密迹(読み)こんごうみっしゃく

精選版 日本国語大辞典 「金剛密迹」の意味・読み・例文・類語

こんごう‐みっしゃくコンガウ‥【金剛密迹】

  1. 仏語金剛杵(こんごうしょ)を持ち、仏教を守護する鬼神。仏に仕えて、仏の秘密の事迹を聞くことを願いとする。寺の門に安置する仁王密迹金剛。金剛密迹天。
    1. [初出の実例]「仏よそにしてしろしめして金剛密迹をつかはしておはしめ給ふに童の頭を打ちて殺しつ」(出典:観智院本三宝絵(984)下)
    2. [その他の文献]〔首楞厳経‐七〕

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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