コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

金剛権守 こんごう ごんのかみ

1件 の用語解説(金剛権守の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

金剛権守 こんごう-ごんのかみ

?-? 南北朝時代の能役者。
観阿弥(かんあみ)(1333-84)とほぼ同時代に活躍。奈良の興福寺に属した大和猿楽坂戸座(のち金剛座)の代表者。「申楽談儀(さるがくだんぎ)」に,京都での勧進能が田舎風の芸であったとしるされている。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

世界大百科事典内の金剛権守の言及

【猿楽】より

…なかでも大和猿楽の四座,近江猿楽六座が名高く,ことに大和の結崎(ゆうざき)座の観阿弥世阿弥父子によって今日の能の基礎が固められるのである。
[猿楽の役者]
 当時の有名な役者たちを挙げると,〈田楽〉の一忠・花夜叉・喜阿弥・高法師(松夜叉)・増阿弥(〈田楽〉も猿楽とさして距離をおかぬものであって,世阿弥伝書にも総合的に論じられている),近江猿楽の犬王(いぬおう),大和猿楽の金春権守(こんぱるごんのかみ)・金剛権守などである。喜阿弥は音曲(謡)の名手,閑寂な能を演じ,世阿弥が少年時代に瞠目(どうもく)して観覧し,のちのちの語りぐさにしたという。…

※「金剛権守」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

金剛権守の関連キーワード能役者一忠海老名南阿弥亀阿弥金春権守金春豊氏槌太夫道阿弥(1)宝生宗阿弥宝生養阿弥

今日のキーワード

アレルギー

語源はギリシャ語。「変わった(変えられた)働き」です。関係しているのは、人間の免疫システム。免疫は本来、人の体を守る仕組みですが、ときに過剰反応し、不快な症状を引き起こすことがあります。それがアレルギ...

続きを読む

コトバンク for iPhone