金午時花(読み)きんごじか

精選版 日本国語大辞典 「金午時花」の意味・読み・例文・類語

きんごじ‐か‥クヮ【金午時花】

  1. 〘 名詞 〙 アオイ科多年草または半低木。熱帯、亜熱帯に広く分布種子島小笠原諸島沖縄台湾にも生える。高さ三〇~六〇センチメートル。全体に毛を生じる。葉は柄があって互生し、長さ約三センチメートルのほぼ菱形で縁に鈍い鋸歯(きょし)がある。季節を問わず葉腋(ようえき)から花柄を出し、黄色または白色の五弁花を一または二個ずつ開く。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 ようえき 名詞

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む