金原亭馬の助(読み)キンゲンテイ ウマノスケ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「金原亭馬の助」の解説

金原亭 馬の助
キンゲンテイ ウマノスケ


職業
落語家

本名
小沼 武

旧名・旧姓
伊藤

生年月日
昭和3年 4月9日

出生地
東京・四谷

経歴
昭和19年古今亭志ん生の門に入り、古今亭志ん駒の名で初高座を務めた。23年むかし家今松で二ツ目、30年金原亭馬の助を名乗り真打となった。戦後古典落語危機の中、三笑亭夢楽と共に「若手落語会」を結成、その格調維持に努めた。

没年月日
昭和51年 2月6日 (1976年)

伝記
対談 落語芸談〈PART4〉落語長屋の知恵落語家―懐かしき人たち 川戸 貞吉 編矢野 誠一 著興津 要 著(発行元 弘文出版青蛙房旺文社 ’93’86’86発行)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「金原亭馬の助」の解説

金原亭 馬の助
キンゲンテイ ウマノスケ

昭和期の落語家



生年
昭和3(1928)年4月9日

没年
昭和51(1976)年2月6日

出生地
東京・四谷

本名
小沼 武

旧姓(旧名)
伊藤

経歴
昭和19年古今亭志ん生の門に入り、古今亭志ん駒の名で初高座を務めた。23年むかし家今松で二つ目、30年金原亭馬の助を名乗り真打となった。戦後古典落語の危機の中、三笑亭夢楽と共に「若手落語会」を結成、その格調維持に努めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金原亭馬の助」の解説

金原亭馬の助 きんげんてい-うまのすけ

1928-1976 昭和時代の落語家。
昭和3年4月9日生まれ。昭和19年5代古今亭志ん生に入門。30年真打昇進。31年に三笑亭夢楽とともに「若手落語会」を結成して,古典落語の継承につとめる。「六尺棒」「権助芝居」「宮戸川」などを得意とした。昭和51年2月6日死去。47歳。東京出身。本名は伊東武。前名はむかし家今松。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「金原亭馬の助」の解説

金原亭 馬の助 (きんげんてい うまのすけ)

生年月日:1928年4月9日
昭和時代の落語家
1976年没

金原亭 馬の助 (きんげんてい うまのすけ)

生年月日:1945年12月19日
昭和時代;平成時代の落語家

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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