金大建(読み)きんだいけん(その他表記)Kim Tae-gǒn

改訂新版 世界大百科事典 「金大建」の意味・わかりやすい解説

金大建 (きんだいけん)
Kim Tae-gǒn
生没年:1822-46

朝鮮人最初の神父。京畿道竜仁県の生れ。金海の人。幼名は再福。教名はアンドレアマカオのパリ外国宣教会神学校を卒業後,1845年1月以来母国で伝道に従い,同年8月上海でフェレオル司教から神父に叙せられた。翌月,同司教,ダブリュイ神父とともに朝鮮に密入国して布教に努めたが,46年6月黄海道登山鎮で捕らえられ,同年9月,梟首(きようしゆ)に処せられた(丙午教獄)。1925年7月,ローマ教会から殉教者として列福された。
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関連語 原田

367日誕生日大事典 「金大建」の解説

金 大建 (きん たいけん)

生年月日:1821年8月21日
朝鮮,李朝,憲宗朝のカトリック司祭
1846年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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