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金海遺跡 きんかいいせき

百科事典マイペディアの解説

金海遺跡【きんかいいせき】

韓国,慶尚南道金海にある遺跡。無文土器時代(青銅器時代)から三国時代にわたる遺跡で,1920年,1934年―1935年発掘。無文土器時代の支石墓,箱式石棺墓,合口甕棺(あわせぐちかめかん)墓や原三国時代の住居跡・貝塚があり,貝塚からは赤色素焼,灰色素焼,新羅土器(しらぎどき)の土器片,鉄斧(てっぷ),鉄刀子(とうす),鉄器片が発見されている。そのほか貨泉,炭化した米粒,ガラス製棗玉(なつめだま)が発見され,年代決定,農業の存在,大陸との交易の裏付けなど重要な意義をもつ。

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世界大百科事典内の金海遺跡の言及

【金海】より

…洛東江下流の三角州の中央に1976年金海国際空港が建設され,開港とともに三角州全体が釜山市へ編入された。【谷浦 孝雄】
[金海遺跡]
 金海市鳳凰洞の鳳凰台と呼ばれる丘陵にある,無文土器時代(青銅器時代)から三国時代にわたる遺跡。1920年,34‐35年の本格的な発掘調査の結果,各種の遺構や遺物が検出された。…

※「金海遺跡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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