金液(読み)キンエキ

デジタル大辞泉 「金液」の意味・読み・例文・類語

きん‐えき【金液】

陶磁器に使う金色の上絵の具テルペンロジウムニッケルクロムなどの金属を加えた濃原液。水金みずきん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「金液」の意味・読み・例文・類語

きん‐えき【金液】

〘名〙
① 酒などの美称。素晴らしい液体
※枕山先生遺稿(1893)前飲酒歌「仙母善飲酒、瓊漿与金液
② 陶磁器の上絵用金色塗料。金化合物油類のような一種の還元剤を混ぜた液体。水金(みずきん)

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