金玉山八幡宮(読み)きんぎよくさんはちまんぐう

日本歴史地名大系 「金玉山八幡宮」の解説

金玉山八幡宮
きんぎよくさんはちまんぐう

[現在地名]六日市町立戸

金玉山にあり、祭神は誉田別命・息長足姫命・仲哀天皇。旧郷社。法人名は八幡宮。弘安八年(一二八五)吉見頼行が家臣長野元祐・竹内直元を使いとして鎌倉鶴岡八幡宮を勧請し、禰宜を能美信義、大宮司を能美吉信とし、吉賀よしか立河内小森たてごうちこもりに建立した。正中元年(一三二四)広石の平岩ひろいしのひらいわに、嘉暦元年(一三二六)金玉山に移したという(吉賀惣社八幡宮略本記)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android