金看板甚九郎(読み)きんかんばんのじんくろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金看板甚九郎」の解説

金看板甚九郎 きんかんばんの-じんくろう

1694-1765 江戸時代中期の侠客(きょうかく)。
元禄(げんろく)7年生まれ。江戸芝神明前で,亀屋と号し,駕籠(かご)かきや手まわり人足の口入れ業をいとなむ。義侠心にとむことで知られた。河竹黙阿弥作の歌舞伎「金看板侠客本店(きんかんばんたてしのほんだな)」の主人公モデル。明和2年6月26日死去。72歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む