金砂子(読み)キンスナゴ

デジタル大辞泉 「金砂子」の意味・読み・例文・類語

きん‐すなご【金砂子】

金箔きんぱくを粉にしたもの。絵画蒔絵まきえふすま地などに用いる。金粉金砂きんしゃ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「金砂子」の意味・読み・例文・類語

きん‐すなご【金砂子】

  1. 〘 名詞 〙 金箔(きんぱく)を細かい粉にしたもの。蒔絵(まきえ)、襖(ふすま)、絵画などにおしたり、散らして用いる。金粉。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「極彩色の金砂子(キンスナゴ)の額などへ書散し」(出典滑稽本・古朽木(1780)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む