金砂子(読み)キンスナゴ

デジタル大辞泉 「金砂子」の意味・読み・例文・類語

きん‐すなご【金砂子】

金箔きんぱくを粉にしたもの。絵画蒔絵まきえふすま地などに用いる。金粉金砂きんしゃ

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精選版 日本国語大辞典 「金砂子」の意味・読み・例文・類語

きん‐すなご【金砂子】

  1. 〘 名詞 〙 金箔(きんぱく)を細かい粉にしたもの。蒔絵(まきえ)、襖(ふすま)、絵画などにおしたり、散らして用いる。金粉。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「極彩色の金砂子(キンスナゴ)の額などへ書散し」(出典滑稽本・古朽木(1780)一)

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