金箍(読み)かなたが

精選版 日本国語大辞典 「金箍」の意味・読み・例文・類語

かな‐たが【金箍】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 金属で作った箍(たが)
    1. [初出の実例]「肥桶(こゑたご)は皆金𥶡(カナタカ)だ」(出典西洋道中膝栗毛(1874‐76)〈総生寛〉一五)
  3. 指輪をいう俗語
    1. [初出の実例]「指に金箍(カナタガ)を嵌めたがったり苗字の上へ無益な符牒を長たらしく着けたがったりするのは」(出典:新浦島(1895)〈幸田露伴〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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