金簪(読み)きんしん

精選版 日本国語大辞典 「金簪」の意味・読み・例文・類語

きん‐しん【金簪】

  1. 〘 名詞 〙 金で作ったかんざし金釵(きんさい)きんかんきんさん
    1. [初出の実例]「遺却金簪酔倚楼、衆中戯著裘」(出典:南郭先生文集‐初編(1727)五・青楼曲三首)
    2. [その他の文献]〔梁簡文帝‐代楽府・楚妃歎〕

きん‐かん【金簪】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かん」は「かんざし」の略 ) 金製のかんざし。金釵(きんさい)。きんしん。
    1. [初出の実例]「金簪(キンカン)一際細きを、前の方横たに挿されたるぞ」(出典:置炬燵(1890)〈斎藤緑雨〉中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む