金釵(読み)キンサイ

デジタル大辞泉 「金釵」の意味・読み・例文・類語

きん‐さい【金×釵】

金製かんざし。きんさ。

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精選版 日本国語大辞典 「金釵」の意味・読み・例文・類語

きん‐さい【金釵】

  1. 〘 名詞 〙 金製のかんざし。きんさ。金簪(きんしん)
    1. [初出の実例]「桂殿椒房、落金釵以靡惜」(出典日本三代実録‐貞観三年(861)三月一四日)
    2. [その他の文献]〔白居易‐長恨歌〕

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普及版 字通 「金釵」の読み・字形・画数・意味

【金釵】きんさい

こがねのかんざし。唐・白居易長恨歌〕詩 唯だ物を將(もっ)て、深を表はさん 鈿合(でんがふ)(らでん細工の小箱)金釵、寄せ將(も)ちて去らしむ

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