金行灯(読み)カナアンドン

精選版 日本国語大辞典 「金行灯」の意味・読み・例文・類語

かな‐あんどん【金行灯】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かなあんどう」とも ) 紙を張る部分を金網で作った行灯。かなあみあんどん。かなあみ。
    1. [初出の実例]「一とせの埃に埋しかなあんどん」(出典:浮世草子・好色一代男(1682)一)
    2. 「大きい門の中に植込みが奥深く見えて、金行燈(カナアンドウ)の灯が美しく濡れてゐたりした」(出典:春の晩(1915)〈田村俊子〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む