色名がわかる辞典 「金赤」の解説 きんあか【金赤】 色名の一つ。JISの色彩規格では「あざやかな黄赤」としている。一般に、新しい血の色をさす赤よりも、わずかに黄色みがかった色。朱色や黄赤よりは赤みが強い。専門的にいうと、印刷に使う色の指定でマゼンタ(M)とイエロー(Y)を100%ずつかけあわせた色。マゼンタを少し下げて90%から99%の間にすることもある。朱色や黄赤はマゼンタをさらに下げる。これに対し、新しい血の色をさす赤はマゼンタが100%でイエローは80%から90%くらい。チラシや雑誌などのタイトルによく用いられる。 出典 講談社色名がわかる辞典について 情報