金輪の法(読み)こんりんのほう

精選版 日本国語大辞典 「金輪の法」の意味・読み・例文・類語

こんりん【金輪】 の 法(ほう)

  1. 金輪仏頂尊を本尊として行なう修法天変地異などのとき、また、主上などのために祈祷する息災の法。金輪仏頂法。一字金輪法
    1. [初出の実例]「十九日より金輪の法、てんちさいへんなど始まるべしときこえし」(出典:弁内侍日記(1278頃)寛元四年一〇月一一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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