一字金輪法(読み)いちじきんりんのほう

精選版 日本国語大辞典 「一字金輪法」の意味・読み・例文・類語

いちじきんりん‐の‐ほう‥ホフ【一字金輪法】

  1. 〘 名詞 〙 仏語一字金輪本尊として行なう修法。いっさいの妙果成就除災などを祈るもので、昔は東寺長者だけが修することを許された。一字金輪五壇の法。いちじこんりんのほう。
    1. [初出の実例]「仁海僧都率二口番僧、奉為宮一字金輪法」(出典左経記‐長元元年(1028)九月八日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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