金門砲戦

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金門砲戦

1958年、中台が福建省アモイと台湾・金門島の間で交わした砲撃戦。第2次台湾海峡危機とも呼ばれる。同年8月23日に中国軍が金門島への砲撃を開始、当時の国民党政権が応戦し、10月5日まで激しい砲撃戦が続いた。中国軍が計約47万発の砲弾を撃ち込み、台湾側の将兵数百人が死亡住民にも多くの死傷者が出た。米国は台湾側に武器供給の支援を行い、第7艦隊を台湾近海に急派米軍は中国を原爆で攻撃する計画を一時検討したとされる。(金門共同)

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