金魚袋(読み)きんぎょたい

精選版 日本国語大辞典 「金魚袋」の意味・読み・例文・類語

きん‐ぎょたい【金魚袋】

  1. 〘 名詞 〙 束帯の装飾具の一つ金製の魚の形を付けた魚袋。三位以上の臣下佩用(はいよう)した。
    1. [初出の実例]「即賜牙笏、玉帯、金魚袋并御衣一襲」(出典日本三代実録‐貞観元年(859)四月二三日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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