釜石町(読み)かまいしちよう

日本歴史地名大系 「釜石町」の解説

釜石町
かまいしちよう

[現在地名]岐阜市本町ほんまち

本町の西に位置する東西に延びる両側町。西は鍛冶屋かじや町に至り、町西端を北に折れると甚右横じんえいよこ町、南に折れると上矢島かみやじま町。岐阜町四四町の一で、斎藤道三による城下町建設に際し成立したという。承応町絵図に町名がみえる。岐阜由緒書(小林文書)では地子免許地反別五反九畝余。「増補岐阜志略」によれば町の長さ六二間余、家数二六。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む