針莧(読み)はりびゆ

精選版 日本国語大辞典 「針莧」の意味・読み・例文・類語

はり‐びゆ【針莧】

  1. 〘 名詞 〙 ヒユ科一年草。熱帯アメリカ原産で、本州九州沖縄に帰化し、野生化している。高さ三〇~八〇センチメートル。葉は卵形で全縁長柄があり、葉腋に長さ約一センチメートルの二本のとげがある。夏、茎頂および上部の葉腋に穂状花序をつけ、黄緑色の単生の小花を密生する。ひゆな。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む