デジタル大辞泉 「鈍ましい」の意味・読み・例文・類語 おぞまし・い【▽鈍ましい】 [形][文]おぞま・し[シク]にぶい。愚かしい。「絵画や書の事になると葉子は―・くも鑑識の力がなかった」〈有島・或る女〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「鈍ましい」の意味・読み・例文・類語 おぞまし・い【鈍】 〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]おぞまし 〘 形容詞シク活用 〙 いやな感じがするほどばからしい。愚かしい。[初出の実例]「ここへ伴ひ進(まゐ)らせながら、面忘れたるこそ鈍(オゾ)ましけれ」(出典:読本・椿説弓張月(1807‐11)後)鈍ましいの派生語おぞまし‐げ〘 形容動詞ナリ活用 〙鈍ましいの派生語おぞまし‐さ〘 名詞 〙 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例