鈴原遺跡(読み)すずはらいせき

日本歴史地名大系 「鈴原遺跡」の解説

鈴原遺跡
すずはらいせき

[現在地名]天理市福住町

つげ盆地西端部、鈴原集落にある標高四九五メートル前後の高原上に広がる遺跡で現山辺郡都村の高塚たかつか遺跡と南北一連の遺跡とも考えられる。縄文早期の押型文土器から中期を除く各時期のもの、さらに弥生時代後期の土器土師器須恵器破片が散布し、縄文時代から奈良時代にまで及ぶ遺物散布地として知られている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 高塚

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む