鈴木健郎(読み)スズキ ケンロウ

20世紀日本人名事典 「鈴木健郎」の解説

鈴木 健郎
スズキ ケンロウ

昭和期のフランス文学者 東京外国語大学教授。



生年
明治40(1907)年3月9日

没年
昭和38(1963)年2月24日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京帝大仏文科〔昭和6年〕卒

経歴
仏文学者として日仏会館に勤務し、東京外語大教授などを歴任する。訳書フローベル「書簡集」、バルザックゴリオ爺さん」など多数あり、昭和40年遺稿として「現代フランス文学史」が刊行された。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木健郎」の解説

鈴木健郎 すずき-けんろう

1907-1963 昭和時代のフランス文学者。
明治40年3月9日生まれ。東京外大教授。19-20世紀フランス小説の翻訳紹介活躍。訳書にフロベール感情教育」,ジッド贋金(にせがね)つくり」など,遺稿に「現代フランス文学史」がある。昭和38年2月24日死去。55歳。東京出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android