鈴木英太郎(読み)スズキ エイタロウ

20世紀日本人名事典 「鈴木英太郎」の解説

鈴木 英太郎
スズキ エイタロウ

明治・大正期の司法官 大審院判事。



生年
明治3年4月9日(1870年)

没年
大正11(1922)年10月10日

出生地
越後国岩船郡金屋村(新潟県)

学歴〔年〕
東京帝大法科大学独逸法科〔明治28年〕卒

学位〔年〕
法学博士〔大正9年〕

経歴
明治32年判事となり、東京区裁判所判事、34年同判事部長、40年東京控訴院判事部長を経て、大正2年大審院判事となる。法律取調委員、判事検事登用試験委員、弁護士試験委員などを務めた。法律学の特に訴訟法精通していて「法律行為と訴訟行為を論ず」を始め著名な論文が多い。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木英太郎」の解説

鈴木英太郎 すずき-えいたろう

1870-1922 明治-大正時代の司法官。
明治3年4月9日生まれ。東京区裁判所判事部長,東京控訴院判事部長をへて大正2年大審院判事となる。訴訟法に精通。大正11年10月10日死去。53歳。越後(えちご)(新潟県)出身。帝国大学卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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